ネット心理教育 双極症 第4回「躁と軽躁」
おはようございます。#ネット心理教育 の布団ちゃんです。 この記事に来てくれてありがとうございます。
懐かしい記事なので、よかったら読んでくださいね~。
そして昨日は、おさらい「症状Ⅰ:躁と軽躁」のツイキャスに参加してくだってありがとうございました。昨日のスライドをまとめます。←ツイキャスは現在終了しています
1.双極症を中心とした精神疾患のイメージ
まずは、双極症を中心とした精神疾患のイメージの図を紹介しました。
子どもの精神疾患として「発達障害」(ADHD、LD、ASD)があります。
発達障害の詳細(ざっくり)
ADHD:落ち着かない、不注意
LD:知能に問題はないのに特定の学習に困難がある(例えば、字の読み書きが苦手)
ASD:こだわりが強い、コミュニケーションが特徴的
生まれつきの障害のことを1次障害と呼びます。 生まれつきの障害によって、親からの叱責や友達からの仲間はずれなどの生きづらさがストレスとして積み重なり、やがて生まれつきの障害とは別の問題が生じることを、2次障害と言います。 この2次障害の例としては、精神疾患の発症も挙げられます。
図で紹介した「大人の精神疾患」は、双極症、うつ病、統合失調症です。この3つの精神疾患は「三大精神疾患」と呼ばれます。
窓師の躁体験
次に、窓師の躁体験を紹介してもらい、リスナーの皆様の躁体験も募集しました。
躁、軽躁の症状とエピソード
症状が1つではなくいくつかで、ある程度まとまると、エピソードとします(例:躁エピソード、軽躁エピソード)。症状がエピソードとしてまとまるのは、上2つの項目(気分の高揚~のいずれか、自尊心の肥大~のうち3つ)を満たすことによります。 また持続期間としては、軽躁エピソード:4~6日で、躁病エピソード:7日以上になります。周囲に迷惑をかけて入院になった場合や、妄想や幻覚を伴う場合も躁病エピソードとします。
躁は気分が爽快というひとも居ますが… 配信の中で「暴走」という言葉でも説明されたとおり、対人トラブルを起こしてしまったり、冷静でない決断をしてしまったりします。大切なのは、軽躁の段階ですぐ気づいて対策をすることです。以上で、躁と軽躁の紹介を終わります。
【ご案内】2021年1月22日更新
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